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雪の心配が少ない紀伊半島串本へ行った。串本から橋で大島に渡り、その突端にある樫野崎へ。英国人の技術指導で作られた日本最古の石積灯台があり、そこには英国から球根を持ってきて植えたという水仙が咲いていた。
明治23年オスマントルコ海軍軍艦が親善使節として訪日したが、帰路台風のためこの近くの岩礁に衝突し、一部の遭難者が崖をよじ登りこの灯台官舎へ助けを求めたという。587人が命を落とし、近くに遭難者の慰霊碑と記念館があった。 |
1月中旬 |
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樫野崎灯台とスイセン |
桜が一部咲き始め |
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記念館の見慣れない花 |
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奈良県五条市山奥の西吉野町津越。県道から山道へ入ると狭い道で車の行き違いには注意を要す。近くに駐車場は無いが数台の路上駐車は可能。
獣避けの柵の扉を開いて稱名寺への遊歩道を登って行く。その遊歩道沿いに福寿草自生地がある。日当たりの良い所で開花している。 |
3月上旬 |
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群生の様子 |
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同じ株だが日が当たった |
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立体写真 |
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三重県 いなべ市梅林公園。今年は梅まつりは開催されないが、入園はできた。 |
3月中旬 |
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梅園全景、背後に藤原岳 |
しだれ梅がたくさん |
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三重県鈴鹿市「鈴鹿の森庭園」のしだれ梅 |
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3月中旬 |
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入り口へ来て驚いたが、入場料1,700円!私営の梅園なので仕方がないか。
目隠しされたゲートを入ると今までに見た中では最大のしだれ梅が目の前にあった。梅園の中には多くの大きなしだれ梅。スイセン、クリスマスローズ、早咲きのつつじなども配置されている。
若干演出過剰を感じたが、それなりに見ごたえは有った。 |
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三重県桑名市長島町の「なばなの里」 午後花を見て、暗くなるのを待ちイルミネーションを見た。以下は花の一部。 |
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3月下旬 |
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ベゴニア園のフクシア |
大花壇入口のチューリップ |
大花壇のチューリップが開花(遠くは河津桜) |
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山梨県北杜市 日本三大桜の一つ、神代桜を見た。三大桜の内、これだけ今まで見たことが無かったので、開花情報を確認して出かけた。 |
3月末 |
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入口手前にスイセン、後方に甲斐駒ケ岳 |
実相寺の境内にある神代桜 |
樹齢1800〜2000年とあり、基部は風格がある |
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密集して咲く花、樹種エドヒガン |
他の方角から見た |
枝ぶりもよい |
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老木で中央部は基部しか無いが、二方向に出ている枝にはたくさん花が付いている。天然記念物の名称「山高神代桜」
他の三大桜は岐阜県の淡墨桜と福島県の三春滝桜。ここにはそれぞれの子桜が植えてある。そのほか臥龍桜(岐阜県)、久保桜(山形県)などの子桜もある。
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岐阜県淡墨桜の子桜、右はハクモクレン |
立体写真 |
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四国高松の栗林公園へ行った。松の木、楓の木が多いが花は少ない。楓は後背の山と共に新緑が美しい。 |
4月中旬 |
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広大で多くの池がある日本庭園 |
野田白藤が早くも開花 |
カキツバタも開花 |
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飛騨の水芭蕉 |
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5月初 |
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岐阜県飛騨地区の三箇所へ水芭蕉を見に行った。
・最初は高山市東南の美女高原公園へ。
・次に高山から西方へ行き、小鳥峠の道路脇の湿原、ここにはリュウキンカも有った。
・最後に郡上市蛭ケ野高原、スキー場駐車場近くの湿原にある水芭蕉の大群落。近くの分水嶺公園にも少し。 |
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三河のカキツバタとハナショウブ |
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5月中旬 |
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この時期花はやや少ないが、カキツバタがまだ見られるようなので三河へでかけた。いずれも地元のボランティアの方々のお世話で、駐車場・入場共に無料で鑑賞することができた。
知立の無量寿寺のカキツバタが有名だが、今までに行ったことがなかった。やや見頃は過ぎていたが、まだきれいな花も有った。
同じパンフレットに知立神社の花菖蒲が有り、近くだったので移動して鑑賞した。
ここから北の方にある刈谷市井ケ谷町、小堤西池に天然記念物カキツバタ群落があるので、これを見に行った。ここは駐車場から500mほど歩く必要が有ったが、大変規模が大きい群落。突然変異の珍しい4弁や6弁の花も有った。 |
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ラジオでカキツバタ・アヤメ・ハナショウブについての話を聞いた。それによると |
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カキツバタ |
花は紫色。湿地に群生する。外花被片に白いすじがある。葉の幅が3cmほどで広く、ややうす緑色。 |
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アヤメ |
花は紫色。乾いた土地に生育する。外花被片に網目模様がある。葉の幅が1cmほどで狭く、濃い緑色。 |
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ハナショウブ |
江戸時代に改良され色々な色がある。外花被片に黄色いすじがある。改良された地区により、江戸・肥後・伊勢系がある。花が黄色のものは元来の日本種ではない。 |
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北海道へ行った。北陸道・日本海東北道(一部未開通)を通り、青森(片道950km)へ。ここから津軽海峡フェリーで函館へ渡った。 |
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5月末〜 |
新潟県・秋田県・青森県の道端 |
函館・松前・東藻琴・摩周湖・知床五湖・札幌北大植物園など |
6月始め |
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知床五湖はこの時期熊が出ることがあり、「一湖」がある高架木道以外は、案内者付き(有料)でないと入ることができない。
摩周湖は最初霧の中だったので花を探して見た。かなりの間待っていると霧が晴れて湖面は現れたが、雲が厚く垂れ込め対岸の山は望めなかった。 |
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京都府精華町のけいはんな記念公園へ行った。その後宇治の三室戸寺へ。 |
7月初旬 |
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ここは1995年に開園した比較的新しい公園で、この一角に水景園という回遊式日本庭園がある。ここを散策した。
かなり広大なもので、ここの永谷池を一周するのに1時間ほど要した。目的としたスイレンを初め、花はあまり多くは無かったが、楽しめた。
花崗岩の巨石群や石を棚状に組んだ水景棚、巨大な観月橋など巨額の投資がうかがわれた。
この後宇治にある三室戸寺へ行った。アジサイが有名だが大半が時期を過ぎていて、きれいさを感じる花は少ない。本堂のほうへ階段を上がっていくとハスも有った。時期的にはよかったが、午後だったのできれいに開花した花は少ない。残念なのは拝観料1,000円に加え1時間を少しオーバーしてしまって駐車料が2,000円! |
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また尾瀬を訪れた。コロナ感染が心配なので雑魚寝の山小屋は避け、前日入口の戸倉に宿泊して早朝鳩待峠から尾瀬へ入った。池塘(湿原の池)や遠くの燧ケ岳・至仏山を背景にたくさんの花が鑑賞できた。経路は山ノ鼻→牛首→ヨッピ橋→竜宮→牛首→山ノ鼻。帰り湿原からの登り道は少しきつかったが鳩待峠へ午後2時頃着、朝から3万歩。 |
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7月下旬 |
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サワラン |
コバギボウシ |
キンコウカが湿原全体にたくさん咲いていた |
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サワヒヨドリ(ヨッピ橋近く) |
ナガバノモウセンゴケ(池塘の近く) |
ニッコウキスゲ(尾瀬を代表する花) |
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ヒツジグサ(午後から開花した) |
オゼコウホネ |
ヤマオダマキ(山ノ鼻からの帰途) |
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暑いので上高地へ行った。山・川・池を眺めながら花を探して歩いた。 |
8月上旬 |
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キンミズヒキ 各所に咲いていた |
トリカブトを1株だけ見た |
田代池近くのアザミ |
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(名称不詳) |
キツリフネ |
タマガワホトトギス |
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オオクサボタン |
ソバナ |
河童橋から吊尾根 |
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乗鞍高原のアザミ池へ |
8月中旬 |
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駐車場から約10分で池 |
キンミズヒキ |
ハギ |
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オミナエシ |
名称不詳 |
平湯大滝の近く ツリガネニンジン |
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志摩半島波切の太平洋岸へ |
9月上旬 |
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ハマエンドウがたくさん |
センニンソウ |
ノカンゾウ |
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滋賀県の琵琶湖水生植物園 |
9月下旬 |
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大きな池のスイレン |
ゴクラクチョウの一種か |
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ケイトウ |
温室へ 熱帯スイレン |
ゲスネリア"イエローバード" |
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ホワイトキャンドル |
タイでよく見た花 名称不詳 |
名称不詳 |
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